- 最近はホームセンターでもペットが販売されるようになりましたね。熱帯魚〜子犬まで...
- 消費者の購買行動に敏感なホームセンターがペットを扱うことは,それだけペットを求める人が、
- 多いことの裏付けですね。
そんなホームセンターで、お客さんと店員さんとのやりとりが耳に入ってきました。
- お客さんは、小学生の男の子、お父さん、お母さんの3人連れ。、チワワの子犬を買われて、
- 室内で飼うときのゲージを、店員さんに付き添われて売り場を物色されていました。
<おかあさん>
- こんな大きな檻みたいなもの、家が狭くなるから困るわ〜、もうただでさえ狭くなっているのに置く場所ないわね!
- あっ!そちらの小さい入れ物(注1)にしましょう。これにトイレを買えば、それで良いんじゃないの!?
- (注1)旅行などで、一時的に使うキャリーケースを指して
<おとうさん>
- (息子に向かって)ハムスターでもいくら投資したか....。もうそれで良いだろう。
<店員>
- そうですね、チワワに合う大きさのものでしたら、これくらいの物で良いでしょうね♪
私は、たまたまそのやりとりを聞いたわけですが、アレッ?なんか違うじゃないの、
- あのキャリーケースの中にトイレが入るだろうか?いやトイレは別の場所に置いて
- トイレの時は外に出すのだろうか?....でも子犬がトイレに行きたいと言う訳ないし....?
でもあの中で飼われる運命にあるチワワ、考えただけでも可哀想ですね。
- あとから、何であの時に注意してあげなかったのだろうかと、後悔しきりです。
飼い始めるまえに知人などに聞いたり、本を読んだりして(図書館に何種類もあります)、
- どの位のスペースが必要かなど調べたのちに、飼うべきではないでしょうか?
- たぶん小学生の男の子が、欲しくてしようが無いので、買うことになったのでしょうが、
- お父さんの言われるところの投資が、息子に対する教育面での投資とお考えなら、
- 息子に犬に関する本を読んで、どんな感想を持ったか聞いてから、犬を飼うことを決めるからと
- 一旦待たせることも必要な気もします。
- また店員さんも、勉強が足りないし、無責任すぎる気がします。
あの家族連れも、実際飼ってみたらキャリーケースでは飼えないことがわかり、
- 普通のゲージを入手されることを願っております。
- 飼ってみると子犬はすごく可愛いので、いい環境で生活させてあげようと思うはずです、
- たぶん今ごろは家族の全員に愛されているでしょう。..と願っています。
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